何が腰痛の原因?腰痛の悩みを紐解く原因解明にせまります!

朝の朝礼が終わり椅子に座ると30分もたたないうちに腰が痛くなり始める。
デスクワークには腰痛、肩こりがつきものだ。日本ではこのような光景は当たり前のように多くみられます。しかし海外ではシリコンバレーや北欧の先端オフィスの最も印象的なのは人々が仕事中は立って作業していることなのです。
ただ腰痛になる原因は職場に限らず他にも腰が痛くなるケースはたくさんあります。

自分の腰痛の原因は何なのか?病院や治療院で指摘されたことは疑うわけではないが本当にそれだけなのか?症状が改善して完治すればやはりそうだったのかと紐づけて考えるが、やはり生きてるいじょう治りたい治したいのが心情ではないかと思います。今回は腰痛の原因について今までとは少し視点を変えた考え方もお伝えしたいと思います。

目次

腰痛と原因の関係

腰痛といっても痛みがある部位は人それぞれに違います。腰の右側や左側又は全体的とか臀部(お尻)の左右全体、背中や太ももの前横後ろ等々。
痛みの部位も違えば原因もまた違うのです。レントゲンやMRI等の画像で明確に痛みがでる原因がわかる場合とまったく画像では映し出されない場合もあります。
そして病院の医師は画像に原因が見られない腰痛を腰痛症と診断をくだすわけですが、原因がわかりません病という結果なんです。この腰痛の原因がわからない腰痛が8割もあるというのが現状です。

ただもう一つわからないのは画像で明確にヘルニアとか脊椎管狭窄症とか診断名がついた腰痛でも原因はというと画像をみてこれが原因です。と医師が説明する。はて?
ではなぜこのように神経が刺激されたり脊柱管に弊害がでたり骨格が歪んだりしたのかいった究明がなされないのか?それこそが原因ではないのか?それについては殆ど説明を受けることがない。
実際医師が患者によく使う言葉といえば、老化だからとか職業病だねとか…
もうお手上げとなったらただの素人同然。

木造建築の家に例えると家の柱に亀裂が入り屋根が傾き雨漏りが始まったとしよう。
この場合医師は亀裂が入った柱が原因だから柱を取り換えようというのだ。しかし何度も柱を取り換えても柱に亀裂が入り屋根が傾き雨漏りしてまともな生活ができない。問題は雨漏りの原因は柱に亀裂が入るほど基礎が不安定だったり、地盤が緩んで土地に問題があったりすることで柱が正常に屋根を支えらえないのだ。

話が長くなったけどこのように腰痛と原因とが必ずしも一致しない場合があまりにも多くあるし、原因をかえりみない医療体質を浮き彫りにしていると考えられる。

では腰痛に限らず他の病気も含め病人自体が考えなければならないことは何なのか?
その答えは「自分の体は自分で責任を持つ。」
自分にもっと関心をもち自分にもっといたわりをもち、自分を自身の子供のように観察することで体内における最大限の不調和をさける考え方をもたなくてはならない。
少し話が脱線したが医師もあなたも腰痛と原因については案外わかっていない。と言えるのではなかろうか。
そこでこの原因を探るのに手がかりとなるのが、カウンセリング

私が一番大切しているのは、過去の記憶と体の反射。詳しくはまた別でお話しますが、過去とは腰痛がでた時期はともかく生まれた場所や家族そして自分の歴史を現在まで色々とお話してもらう。
その歴史にその人を診ることができる。なぜそこを重視するかというと原因がそこに隠されているから。なぜなら原因を積み上げてきたのは腰痛を抱えている本人以外にはないから。誰かに腰痛をうつされたり、腰を殴られたりしたわけでなくその人の内部環境や外部環境とそこでの生き方にしか原因となるものがないからである

原因となる手がかりとは

原因というと過去の経験や体験とばかりに思うかもしれない。それは間違いではないがあまりにも積み上げてきた人生が長いと複雑すぎて原因となるものをどのように分析し治療として落としていけば良いのかはかなり難しい。
そこで私なりに原因となる視点を5つあげてみたので、参考にしていただきたい。

1.遺伝性から考える。

意外にもシンプルに自分のルーツからひもとく。なぜ遺伝性を考えておく必要があるかというと、血管と骨がとても遺伝性が高いから。
先天性には先天性股関節脱臼や先天性心疾患などの病気がある。股関節が先天的に脱臼している場合はある年齢で手術を余儀なくされる。また心疾患ともなると心臓以外の腎臓や肝臓などの臓器に負担がかかり間接的に症状を併発することが多くある。
骨格的な遺伝では猿手といって小指と肘がつく骨格はメリットもあるが重力があるゆえに腰痛や猫背にもなりやすい。
頚椎(首)の骨は7個だが8個ある人も頚椎に負担がかかり首の緊張にともない腰に関連性をもたらす。
その他無呼吸器症候群も顎の骨が小さく気道が狭いのでなりやすいし
肥満の人も舌や気道のまわりに脂肪がつきなりやすい。肥満の発症には、環境的な要因と遺伝的な要因の双方が関連している。
一見腰痛とは関連性がないように思えるだろうけどほかにも漏斗胸といってみぞおち付近を中心に胸部が陥凹する先天異常により、成人になるあたりでは易疲労性や運動時呼吸困難などになる。肋骨と背骨は接合しているので、間接的に腰部にも影響をもたらせる。

自分の家系で猫背や反り腰やO脚X脚やストレートネックなどがいたらその人に整形外科的な症状があったケースが多くみられます。自分の骨格や先天的な視点から一度向き合ってみましょう。

2.生活環境の見直し

生活環境は子供の頃の住んでた地域や自宅や学校に体が対応してきたので個人によって全く異なる。地域によってはアレルギー物質の多い工業地帯や山奥で花粉等も影響する。学校までの歩く距離や道のりの形状、自宅では構造的なものと建築材料なども関係する。

また人間関係は自律神経に影響を及ぼすため姿勢にストレスを与える
いつも自宅や学校で緊張することがある場合肩を無意識すくめる傾向が高かったり、デスクワークでパソコンを見ている時に集中していると呼吸が浅くひどい人は呼吸が止まっていることもある。

このような環境に対応しながら生きていて骨格により性格まで大きなくくりで分類している学者もいる。

一度自分の生活環境の歴史や現状をみつめなおし腰痛が出始めた時期やその時の生活のあり方や体の変化などを分析することで大きなきっかけをつかめる可能性は十分にあります。

3.心のクセと体のクセ

いきなり腰痛と「心のクセと体のクセ」に何の関係があるのか?と思われたでしょう。あなたには心のクセがあるかと聞かれたらどう答えますか?まずは心って聞かれてすぐに答えられる人は少ないと思います。答えから先に言うと「心=考え方」が答えです。考え方にクセがありますか?だと何となく答えが出てくるのではないでしょうか?

考え方の先に行動があるからその人なり個性があるのです。実はせっかちなタイプの人は何故かせっかちな考え方で行動しています。
せっかちな人はとにかく心と体が忙しく余白というものがないため、いつもキツキツな状態です。これでは人間関係もうまくいきませんし自分ともうまくいかない傾向になり腰痛の前にいろんなことで痛みを出す傾向があるのです。
心と体を分けて考える人、心も体も一つと考える人の違いは意識と無意識を分ける考え方と意識も無意識も同じと考える事です。
社会性をもち自分と自分、自分と他者との関係性に少しの余白をもって生きる術をなすことで痛みという痛覚からの信号が薄れていくと考えられます。

4.腰背部の筋膜や神経系からの考察

痛みの問題となる腰から背中にかけてについて考察したいと思います。昨今よく聞く言葉に筋膜があります。筋膜は筋肉やその他の構造物を覆い人体全体をつなげる重要な組織です
体幹に関連する筋膜:のなかでも僧帽筋、大胸筋、臀部筋膜、胸腰筋膜(TLF)が主に研究の対象とされています。その結果いくつかわかったことをお伝えします。

  • 胸腰筋膜(TLF)の様々な層に「自由神経終末」が存在していることが分かった。自由神経終末は痛覚神経の末梢の髄鞘が消失したもの侵害受容器です。(痛み刺激を感知する感覚受容器をまとめて侵害受容器と言います。)簡単に言うと痛みを感知する神経と理解してください。
  • 胸腰筋膜(TLF)は広背筋の3倍の密度の神経線維であることが分かった。
  • 腰部とTLFの結合組織に自律神経線維が確認される。
  • 胸腰筋膜(TLF)臀部筋膜よりも遊離神経終末の密度が高く遊離神経終末は侵害受容器の特徴を持っていることが分かった。『遊離神経終末とは、神経細胞の末端部分で直接特定の器官や組織(筋肉など)に結びついていない神経の先端のことをいいます。』
    特徴は特定の器官や組織に密接に結びついていないけど皮膚や粘膜などの表面に広がっていことが分かつています。

    この事からわかるのは、胸腰筋膜(TLF)は広背筋の筋膜に比べると約3倍近い神経線維が含まれていることから、痛みをより感知しやすい組織となっていることが考えられますし臀部に比べると遊離神経終末の密度が高く皮膚や粘膜などの表面に広がっているので痛みを感じやすい構成になってることは事実です。

5.体の連動性からの考察

人は産まれてから色んな経験や体験をするなかで、例えばトラウマにより体が特定方向に反射したり、ケガをした部位が機能障害で機能しないためにかばった動作をするなかで可動域制限を受け続けそれが骨格となり慢性的な痛みをかかえることも多くあります。原因はこのような事からも間接的にありますので難しいのです。

さて体は一つ、皮膚一枚でおおわれています。骨と骨の接合は関節ですがバラバラな骨も結合されて皮膚におおわれて一つとして動いています。
どこか一つの筋肉や骨や関節が動くと体全体に波及し動きます。この動く感覚を私達が感知できないだけで体は一つですので動いています。

例えば水が入ったビニールをイメージするとわかると思います。ビニールが皮膚ですね。どこでもいいのでビニールをつまむと全体の張力が変わるのがわかります。

再度一つ例をあげると椅子に座り右足の指先を浮かして足先を外回し、そして右腕は下に垂らして手のひらを前方にむけて足とともに外回しすると、膝が内側方向に倒れて腰がくびれて右のお尻(臀部)が浮いてきます。

もしもこの動きが自然にできないのであれば、あなたの体はどこかで連動性が失われる原因が存在するということです。
このように人には体が動く基本となる設計図があるのです。

まとめ

腰痛の原因を考えるさいについて5つの視点をご紹介しました。まだ他にも原因を探る手段や視点がありますがいかがだったでしょうか?長年痛みを抱えた方もこのような視点で腰痛をみつめなおすことで改善のきっかけになればと願っています。

1.遺伝性から考える。2.生活環境をたどってみる。3.心と体のクセ
4.腰背部の特徴 5.体の連動性

原因を見つける事は確かに今後の腰痛改善における指針の一つとして大切なことです。しかし原因がわかったとしてもそれを活かしてどのように改善させていくのかは
また別の話です。ここも重要なポイントとしてご理解いただきたいと思います。

最後まで読んでくれた方だけに教えます!感謝です!

体の連動性の考察の時に、この連動ができない方はどこかで体全体を動かすシステムを止めていると説明しました。床に落ちたゴミを拾うとき腰が痛い人は体を曲げようとはしません。足首を捻挫した人は足首をまげようとはしません。だから腰が悪いとか足首が悪いとかで普通は終わるんですね。だからそこから先が無い。いやそれどころか体の使い方がこじれて他の部位が悲鳴をあげだし痛みがどんどん時間をかけて増えて生きずらくしいていくのです。

復習しますね。
椅子に座り右足の指先を浮かして足先を外回し、そして右腕は下に垂らして手のひらを前方にむけて足とともに外回しすると、膝が内側方向に倒れて腰がくびれて右のお尻(臀部)が浮いてきます。

これがうまくできなかった人は、左半身も右半身も同時に動かしてもらいます。
反対側の左足も指先を浮かして内回し(右足の方向に向けます)足裏が右方向に向きます。そして左腕は手のひらを前方に向けてから内回し(右腕と反対)にします。
両ひざは左方向に向き両足が右方向に向いていたら正しくできています。
顔は自然と右方向に向いていきます。
そしてポイントは全力で足や腕を回しきることです。ゆっくり動かし制限を自分でかけずにめいいっぱい力をだしきってください。

左のお尻に体重がのり右のお尻が浮いて右の腰がくぼみ体が右側へ曲がり
バナナ🍌になってると思います。
いかがでしたか?腰が痛いから腰を曲げないではなく腰が曲がるように設計図とおり体を動かせば生まれた時に与えられた自然な動きを入力しなおすだけで無理なく体全体が連動しはじめて動きの制限を解消し痛みの問題解決ができるのです。

追加

身体には痛みを伝える経路(下から上)があるのですが、一方で痛みを抑える経路(鎮痛系)もあり痛みが上方にあがってこないようにする仕組みもあるのです。
これを下行性疼痛抑制系といい脳から下行して痛みを抑制するセロトニンやノルアドレナリンをだし痛みが脳へ上がってこられないようにブロックすします。
すべては解決できないのですが、うつの方はセロトニンが減ることがわかっていて痛みを訴えることが非常に多いと言われています。
そこでセロトニンを食事で補充することも一つの策ですのでご紹介しておきます。

セロトニンを増やす方法

食事:大豆・牛乳・豚ロース・マグロ・カツオ・バナナ・ハチミツ
運動:ウォーキング・ジョギング・スクワット・踏み台昇降・階段のぼり・水泳
呼吸法:胸式呼吸・腹式呼吸
日光浴(とても大切です。)また日光浴効果倍増法もお伝えしますね。
コメディ映画:笑える人生は大切ですね。

少しでもこの腰痛改善にご興味がでてきた方はお気軽にお問合せ下さい。

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